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(すぅじぃず・にゅうす)
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韓国と中国の反日行動について
2005年 04月 04日 *
郵政民営化? 土日返上のお達しで、政府案をまとめるなど、動きが喧しいが、今ひとつ現実味がない。だいたい、民営化されるメリットとデメリットがよくわからない。私の勉強不足からかもしれないが、民営化後の全体像がまったく見えてこないのだ。

そんなことに土日返上して、エネルギーを注ぐより、もっと目を向けなくちゃいけないことがあるだろ、といいたい。

実は自分としては、あまり触れたくない問題。自分というか、日本全体がきっとそんな感情を抱いているのではないか。韓国の竹島に対する態度や、中国の国連の常任理事国入りの反対の運動など、凄まじい勢いで広がる反日感情についてだ。

なぜ、韓国も中国もあれほど、露骨に反日感情をむき出しにするのか。もちろん「歴史」だというだろう。

しかし、今現実に反日騒ぎを起こしているのは、若者だったりする。彼らも彼らの親も、別に日本軍とは何の関わりもない人々かもしれない。にもかかわらず、反日感情をむき出しにする。

おそらくは直接関わりなくても、学校で徹底的に反日教育を叩き込まれたのだろう。でも、60年以上も前のことをネチネチといつまでも持ち出して、謝罪と反省を執拗に求め続けるエネルギーの源は何?

竹島は日本の固有に領土にもかかわらず(学者同士で話し合いをしよう、という呼びかけにも応じない頑なな国)、韓国軍が常駐していたり、観光客が上陸したりしている。それに対して日本政府は「大人の対応をする」と、バカのひとつ覚えのように繰り返すだけで、何もしない。これはどうして?

相手はジコチュウなお子ちゃまなんだから、大人なら、おかしいことはおかしいと、はっきりと諭すべきなのではないか。どうも「歴史」に足枷をはめられているようで、政府の反応はもどかしい。

夕方のニュースで、日本の国連常任理事国入りに反対する中国人の抗議行動を報道していた。日本製品の不買運動なんて動きもあるらしい。

別にこの問題は、中国にはっきりとした利害が生じるわけではない。いったい、なんであなたたちが、そんなことするのよ、といいたい。あそこまで激高する中国人の態度は、理解に苦しむ。同時に胸の奥にとても嫌~な薄ら寒いものを感じた。なぜ、必要以上に憎むのか。

激しやすく感情の抑制のできない国民性だからか。それに比べて、日本人はなんとおとなしく、お人よしなのか。原爆を落とされたアメリカに、いつまでも謝罪と反省を求める人はいない。過剰なまでに自己主張する国民性と、自己主張すると、「ワガママ」といわれる国民性の違いか。

抗議行動をする彼らの頭にあるのは、歴史云々でなく、何が何でも、はじめに「日本憎し」ありきなのだ。日本が反論しないのをいいことに、まるでストレスの捌け口にするかのようにヒステリックに攻撃する。無抵抗な者をよってたかって叩く、国際的な「苛め」なのではないか。
 
こういうとき、西洋人ならなんというか、考えてみた。「昔のことは、俺がやったんじゃないから、知らねーよ」じゃないか。西洋人はロジカルに思えても、案外最後は理屈なんて抜きで、開き直ることがある(このたとえは語弊はあろうが)。

日本も一度開き直って見て、メチャクチャな言い訳をして、相手を呆れさせると、案外黙ったりするのではないか。おや、日本人もおとなしいだけじゃないんだって、わかってもらえるかも。ああ、開き直ってみたいな。


しかし、こんなことを書いて、どこぞの運動家のスパムTBなんぞをもらったらイヤだなあ。ま、こんなセコいブログにまで目を通すことはないか。書いているうちに、だんだんこちらも熱くなってくるので、この辺にしておこう。
by Suzie(すぅじぃ) by cafesuzie | 2005-04-04 21:03 | ニュース *
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