デジタル・ディバイド
巷では、ファイル交換ソフト「ウィニー」が介在した情報流出が話題になっているが、私は使ってないから、今のところ大丈夫。でも、感染しているのが、密かに忍び寄ってきたら怖いな。
インターネットの時代といわれて久しいが、日本ではいったいどのくらいの人が活用しているのだろうか。
総務省の「通信利用動向調査」では、2004年のインターネットの普及率は、日本の人口の62%に上るそうだ。へ~、そんなに? 本当なのか?
20歳代で、90%以上なのはわかるが、60~64歳以上でもほぼ50%に達するとか。私は40代だが、85%近い。なんか、実感と違うような。
うぅむ、確かに周囲の友人で、メールを使わない人はほとんどいない。PCも持っている。しかし、ただのメールなのに、なんだか心もとなかったり、この人使い方、本当に知ってるのかな?と思う人もちらほら。
「インターネットを使う」人は多いが、「使いこなす人」はまだまだ少数派。大人になってからPCを使うようになった世代には、デジタル・ディバイドは確実に存在すると思う。
私の50代の仕事仲間、何かトラウマがあるのか、「ネット=悪」と思い込んでいるらしい。頑なにPCの導入を拒む。もちろん携帯も持たない。
私と似たようなフリー稼業なので、自宅にPCがないと、大変不便なはずである。携帯もなく、連絡がなかなか取れずに、それも困る。
しかし、ないのが当たり前だった時代が長いせいか、さして不便とは思わないようだ。
情報のやり取りは電話かファックス。原稿はワープロで書いて(ああ、化石ワープロを使っているぅ…)、受け渡しは、それをフロッピーに落として郵送するそうだ。ひぃぃ~、15年前のレベル! ご苦労なこった。
当然、郵送分を見込んで、〆切りの1日か2日前には、仕上げなくては間に合わない。緊急の場合はバイク便?もったいない。郵送費もバカにならないはずだ。
でも、それでいいと思っているんだから、自己完結する分には問題ない。だが、問題なのは、それですまなくなったとき。
突然の電話。
「今からフロッピーをそちらに届けるから、その内容を、メールで先方まで送ってほしい」今日中に送らないと、間に合わないのだそうだ。
へっ、何それ?と思ったが、世話になっている人なので、ぐっと堪えて、一度は頼まれてあげた。しかし、たびたびはご免被る。
ところが、今度は写真。
「写真が間に合わない。○○を買ってきて、デジカメでブツ撮りして、メールで送ってほしい」。ヤツはPCがないので、当然デジカメも持ってない。
ん、んん~、何それ? わたしゃ、メールの便利屋じゃないよ。自分で不便を被っている分には構わないが、周囲を巻き込むのはいかがなものか。「ないからできない、できるアンタがやってくれ」ではあんまりではないか。だいたい、あなたの仕事でしょうが。
ライターにとって、PCは、最早カメラマンのカメラ、料理人の包丁、大工さんのノコギリ?のように、仕事に必要不可欠なもの。そりゃ、安い買い物ではないが、この際、設備投資と思って、買ってくれい。イヤなら、仕事以外で使わなきゃいい。
もう、私は便利屋を廃業しますぜ。ったく。
と、こんなところで、愚痴ってしまった。でも、暴露しても、その人PCないから、これを読むことできないのだ。くくっ(^^)v。
最初に戻るが、全体で62%というのは、つまり一度でもPCを触ったことがある、という意味なのかもしれない。ま、この人は、完全に残りの38%に含まれるのだが。
デジタル・ディバイド――ネットを使う人とそうでない人の情報入手力の差は、ますます開く一方だ。
私はメカに強いわけではないが、PC依存症気味。PCのない人生は考えられなくなってしまった。それもまずいか…。
インターネットの時代といわれて久しいが、日本ではいったいどのくらいの人が活用しているのだろうか。
総務省の「通信利用動向調査」では、2004年のインターネットの普及率は、日本の人口の62%に上るそうだ。へ~、そんなに? 本当なのか?
20歳代で、90%以上なのはわかるが、60~64歳以上でもほぼ50%に達するとか。私は40代だが、85%近い。なんか、実感と違うような。
うぅむ、確かに周囲の友人で、メールを使わない人はほとんどいない。PCも持っている。しかし、ただのメールなのに、なんだか心もとなかったり、この人使い方、本当に知ってるのかな?と思う人もちらほら。
「インターネットを使う」人は多いが、「使いこなす人」はまだまだ少数派。大人になってからPCを使うようになった世代には、デジタル・ディバイドは確実に存在すると思う。
私の50代の仕事仲間、何かトラウマがあるのか、「ネット=悪」と思い込んでいるらしい。頑なにPCの導入を拒む。もちろん携帯も持たない。
私と似たようなフリー稼業なので、自宅にPCがないと、大変不便なはずである。携帯もなく、連絡がなかなか取れずに、それも困る。
しかし、ないのが当たり前だった時代が長いせいか、さして不便とは思わないようだ。
情報のやり取りは電話かファックス。原稿はワープロで書いて(ああ、化石ワープロを使っているぅ…)、受け渡しは、それをフロッピーに落として郵送するそうだ。ひぃぃ~、15年前のレベル! ご苦労なこった。
当然、郵送分を見込んで、〆切りの1日か2日前には、仕上げなくては間に合わない。緊急の場合はバイク便?もったいない。郵送費もバカにならないはずだ。
でも、それでいいと思っているんだから、自己完結する分には問題ない。だが、問題なのは、それですまなくなったとき。
突然の電話。
「今からフロッピーをそちらに届けるから、その内容を、メールで先方まで送ってほしい」今日中に送らないと、間に合わないのだそうだ。
へっ、何それ?と思ったが、世話になっている人なので、ぐっと堪えて、一度は頼まれてあげた。しかし、たびたびはご免被る。
ところが、今度は写真。
「写真が間に合わない。○○を買ってきて、デジカメでブツ撮りして、メールで送ってほしい」。ヤツはPCがないので、当然デジカメも持ってない。
ん、んん~、何それ? わたしゃ、メールの便利屋じゃないよ。自分で不便を被っている分には構わないが、周囲を巻き込むのはいかがなものか。「ないからできない、できるアンタがやってくれ」ではあんまりではないか。だいたい、あなたの仕事でしょうが。
ライターにとって、PCは、最早カメラマンのカメラ、料理人の包丁、大工さんのノコギリ?のように、仕事に必要不可欠なもの。そりゃ、安い買い物ではないが、この際、設備投資と思って、買ってくれい。イヤなら、仕事以外で使わなきゃいい。
もう、私は便利屋を廃業しますぜ。ったく。
と、こんなところで、愚痴ってしまった。でも、暴露しても、その人PCないから、これを読むことできないのだ。くくっ(^^)v。
最初に戻るが、全体で62%というのは、つまり一度でもPCを触ったことがある、という意味なのかもしれない。ま、この人は、完全に残りの38%に含まれるのだが。
デジタル・ディバイド――ネットを使う人とそうでない人の情報入手力の差は、ますます開く一方だ。
私はメカに強いわけではないが、PC依存症気味。PCのない人生は考えられなくなってしまった。それもまずいか…。
by Suzie(すぅじぃ)
by cafesuzie
| 2006-03-09 21:35
| PC・おもしろサイト
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