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5臓器の同時移植の赤ちゃん天国へ
2006年 05月 18日 *
<J1>彩花ちゃんの死を悼み、鹿島の選手らが追悼試合 | Excite エキサイト : ニュース

「米国で昨年、5臓器の同時移植手術を受けたが、17日に敗血症で亡くなった神達彩花(かんだつあやか)ちゃん(1歳4カ月)の死を悼み、京都市の西京極陸上競技場で、サッカーJ1の鹿島アントラーズの選手やサポーターたちが、募金のシンボルとなったピンクのリボンや喪章をつけて試合に臨んだ」

彩花ちゃんの手術のことは、再三テレビでも報道されていたので、知っていた。マイアミの日本人名ドクターの手術を受け、順調に回復…確かそんな報道だった。

手術をしたドクターが、若くてハンサムで、この手術の成功を機に、テレビや新聞に取り上げられ、すっかりスーパードクターになっていた。

てっきり元気になって、帰国するものと思っていた矢先に、この訃報だった。たった1歳4ヶ月の短か過ぎる人生。その間に何度もいろいろな手術を受けていたらしい。病院から出て、家で過ごした時は、少しでもあったのだろうか。

国内では15歳未満の子供の臓器移植は認められていないので、渡米するのだが、その際には莫大な費用かかる。それで募金活動となるのだが、父親がアントラーズのサポーターだったため、同クラブの選手らが、募金活動に一役買ったそうだ。

1億3000万円もの募金を集め、渡米。なので、ジーコも浅からぬ縁があり、コメントを出したというわけ。

この種の募金活動は、だれでもができることではない。移植を受けたい患者家族は、他にもたくさんいるはず。でも、きっと募金をしてまで…と躊躇する家族がほとんどであろう。

でも、このご両親は最後まで可能性を信じて、できる限り手を尽くしたいとがんばった。その信念や決断力に、並々ならぬ強さを感じる。

しかし、5臓器同時移植は、1歳の幼子に負担ではなかったのだろうか。もちろん手術を受けなければ、余命いくばくか、だったのだろうが、結果的には、移植を受けたからといっても、そう人生を長引かせることはできなかった。

感染症で亡くなったのだから、手術は成功したのだ。手術の是非は名医が判断したので、間違いないのだろうが、感情論からいえば、小さい体にたくさんたくさんメスを入れられ、かわいそうに思える。

募金を美談として扱う一方で、最近の募金の乱立に疑問を呈する人もいる。結局は報われなかった結末を、どんな風に捉えたらいいのか。ひとつの答えは、ご両親のこの言葉。「マイアミで過ごした時間が、何より幸せだった」。これに救われる気がする。

なんて、関係者でもないのに、あれこれいえる筋合いではない。ご両親の苦しみや悲しみは、子供のいない私には、本当のところはわからない。わかっていることは、ただひとつ、彩花ちゃんは天国に召されてしまったということ。

最後までよくがんばったね。心からご冥福をお祈り申し上げます。
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by Suzie(すぅじぃ) by cafesuzie | 2006-05-18 21:39 | ニュース *
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