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2006年 01月 27日 ( 1 )
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by Suzie(すぅじぃ) *
2006年 01月 27日 *
一夫多妻制をと実践する変態占いオヤジだの、天下の京大生の強姦容疑だの、東横インの偽装工事だの、まったく、毎日呆れる事件が多過ぎる。

愚直なまで正直者だった日本人は、どこへ行ってしまったのか。日本て「恥」の文化を持っていたはずだったんじゃないの。もう文化もないのか。「羞恥心」とか「慎み」とか、そんなものは、とっくに薄れつつあるらしい……。

私は地下鉄に乗って、立っていた。ふと前の座席に座っているおネエちゃんを見ると、化粧に勤しんでいる。

今時、電車メイクなんて、珍しいことではない。マスカラを睫毛1本の漏れもないように、何度も何度も塗っているおネエちゃんは、よく見かける。だから、最早、マスカラくらいなら驚かない。

しかし、このおネエちゃんはマスカラではなかった。左の人指し指の付け根辺りに、何かを置いている。細くて小さい刷毛みたいなもの。

果たして、それはつけ睫毛であった。

あ~た、この細いつけ睫毛に、チューブのノリを0.5㎜くらい細長くつけ、それを器用にマブタにつけているのよ! この揺れる地下鉄の中で。あ~びっくり!

それもすんごい指なのよ。ネイルは、スカルプチャー(というのか)が施され、派手な黄色地に、ラインストーンがいくつも嵌め込まれている。異様に長い爪なのだ。当然、眼のキワなんて、触わることができない。

なので、彼女は小道具を使う。ピンセットを使って、マブタに器用に貼り付けていくのだった。揺れる車内の中で、ピッピッとあっという間に、両マブタに貼り付けた。その手際のよさには、「天晴れ!」をあげたいくらい。

しかし、かくいう私も、一度だけ電車メイクをした覚えがある。

寝坊して、仕事に間に合いそうもなくなり、家から10分で出てきたとき。化粧をする時間がなかったので、やむを得ず電車メイクをしてしまった。といっても、最低限のことだけ。ファンデをぬって、眉を書き、口紅をつけた。

それでも、周囲を気にしながら、恐縮してやったのだ。でも、目の前のおネエちゃんは、周囲なんてまったく気にする素振りなし。メイクに集中!

このおネエちゃん、乗ってる間、ドラえもんのポケットみたいに、バッグから次から次へとメイク道具を取り出し、顔づくりに没頭していた。

バッグの中がちらと見えてしまったが、メイク道具でいっぱいで、乗車時間の暇つぶし用の本なんて、間違っても入っているようには見えなかった。

芝居の楽屋やレストランの厨房の裏事情を知りたくないと同様に、見知らぬおネエちゃんとはいえ、顔づくりの過程なんて見たくもない。

メイクは本来、とってもパーソナルなものでしょ。マスカラくらいは許すが、つけ睫毛まではね。だって、つけ睫毛なんて、顔の偽装じゃん。それを公衆の面前バラしちゃうなんて、オバさんには信じられないっ!

これも今時は普通なのか。ただ、私が知らなかっただけ? 「羞恥心」や「慎み」なんて、今さらいうだけ野暮か。
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by Suzie(すぅじぃ) by cafesuzie | 2006-01-27 22:27 | 雑感 *
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