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(すぅじぃず・にゅうす)
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父の確定申告
2005年 03月 22日 *
遅々と進まぬ父の確定申告。別にシャレているわけではない。

故人の確定申告なんて、いったいどうやればいいのか、皆目見当がつかないので、とりあえず、税務署に相談に行く。

相談フロアで対応してくれた油ギッシュにテカったおっちゃんに、「源泉徴収票ある?」といきなり聞かれる。は~、そこから来るか。私はそれ以前の問題で、故人の確定申告とは、そもそもどうやるのか、という最初の段階から聞きたかったのだ。

「いや、ないです…」。
「それがなきゃ話になんないよ。まずは源泉徴収票を持ってきて。来てるはずだよ」
そんなのもないのか、話にならん、みたいな口の利き方をされる。忙しいのはわかるけど、ちょっとむかつく。

まあ、考えてみれば、収入を証明するものは当然必要だろうな。毎年自分のはきちんとやっているのに、何で人のことになると、途端にわからなくなるんだろう。

でも、父とはいえ人様の、それも故人の確定申告なんて初めてだ。わからなくて、当たり前と思うんだが。聞けばいいと思う気持ちは、甘えてるのか?

結局、各論に入れず、スゴスゴと退散。タクシー代、民間療法の治療費、私の名前で受けたセカンドオピニオン代などなど、医療費をどこまで認めてくるのか、聞きたかったのに。いわば門前払いを食らった格好。トホホ…。

でも、「来てるはず」といわれた年金の源泉徴収票、そんなものあったか。記憶にないのだが。帰宅後、父の机周辺を片っ端から探す。

しかし、ない、ない、な~い! だって、ここへ住むようになってから、そんなの送られてきた気配がないもの。絶対な~い!

社会保険庁へ電話。話をすると、「必要なら送ります」とあっさりいわれた。それって送ってなかったってこと? しかも、送付に2週間もかかるとのこと。う~ん、繁忙期だからかもしれないが、2週間はかかりすぎ。申告期間はとっくに終わっちゃうじゃないの……。

という出来事が、約2週間前にあった。確定申告の期間がとおに終わったころ、やっと届いた源泉徴収票。さて、今度こそ、詳しく聞きに行くぞ。再び税務署の相談フロアへ。

前回行ったときは、確定申告の期間の真っ最中で、激混雑だったが、今日は比較的すいていた。それでも、人がいないわけではない。遅れて申告する人ってたくさんいるのね。

今日の相談員は、あのテカったおっちゃんではなく、感じのいいオジさん。よかった。しかーし、社会保険料関係の書類がないことを、早々と指摘される。生命保険の控除証明書もなかった。

く~、またも不発。何も進まなかった。

しかし、私はこの相談フロアは、単に税金の疑問点を解決するところと思っていたのだが、実際に指導して、コマい計算も手伝ってくれ、申告にいたるまで面倒を見てくれるらしい。そうだったのか。それなら、今度はちゃんと書類をそろえ、ハンコも持って行くとしよう。

まだまだ、終わらない確定申告。ああ、メンド。続く…。
by Suzie(すぅじぃ) by cafesuzie | 2005-03-22 20:41 | 生活雑事 *
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