家の修理はじまる
本日から家の修理がはじまります。
木の塀を取り払い、新しいものに総取替えし、自転車を置いていた朽ちかけた物置を取り壊し、カーポートのようなシンプルな自転車置き場にするのだ。
今日は第一弾。9時近くのゆっくりめな職人さんのお越しだったが、あっという間に塀は取り外され、家と道路の境目がなくなってしまった。
外から家が素通し。スースーしちゃって、道行く人から丸見えで、やぁだ~、恥ずかしいじゃないの!
昼頃買い物に出かけるとき、玄関の鍵を閉めた後、木戸の鍵を閉められなかった。だって、影も形もないんだもの。家から出たら、外なのだ(当たり前だが)。
ああ、木戸の写真を撮っておけばよかった。すっかり忘れた。
この木戸の幅が狭いせいで、父を収めた棺は、家から出られなかったのだ。自分の愛した家に、皮肉にも最後に行く手を阻まれてしまったのである(出たくなかったっていうことだったのかも)。
では、どうやって出たかというと、ストレッチャーにのせられて家を出て、霊柩車の中で納棺された。家の中で一連の儀式を終え、静かに納棺されたのに、また棺から出されるというなんとも間の抜けたドンくさい事態になった。まったく出したり入れたり、笑うに笑えない話。
それにしても素通しになってしまって、不用心。もちろんウチは路地裏にあるので、人通りは少ない。
犬を連れた散歩のジイさんや宅急便のおニイさんが、通るくらい。1日10人程度の交通量の少ない道なので、それほど気にならないが、一応、用心のため、雨戸を立てた。
今まで見たことのないさっぱりした風景。意外と新鮮かも。明日は素通しになった家のようすを写真に収めておこう。
木の塀を取り払い、新しいものに総取替えし、自転車を置いていた朽ちかけた物置を取り壊し、カーポートのようなシンプルな自転車置き場にするのだ。
今日は第一弾。9時近くのゆっくりめな職人さんのお越しだったが、あっという間に塀は取り外され、家と道路の境目がなくなってしまった。
外から家が素通し。スースーしちゃって、道行く人から丸見えで、やぁだ~、恥ずかしいじゃないの!
昼頃買い物に出かけるとき、玄関の鍵を閉めた後、木戸の鍵を閉められなかった。だって、影も形もないんだもの。家から出たら、外なのだ(当たり前だが)。
ああ、木戸の写真を撮っておけばよかった。すっかり忘れた。
この木戸の幅が狭いせいで、父を収めた棺は、家から出られなかったのだ。自分の愛した家に、皮肉にも最後に行く手を阻まれてしまったのである(出たくなかったっていうことだったのかも)。
では、どうやって出たかというと、ストレッチャーにのせられて家を出て、霊柩車の中で納棺された。家の中で一連の儀式を終え、静かに納棺されたのに、また棺から出されるというなんとも間の抜けたドンくさい事態になった。まったく出したり入れたり、笑うに笑えない話。
それにしても素通しになってしまって、不用心。もちろんウチは路地裏にあるので、人通りは少ない。
犬を連れた散歩のジイさんや宅急便のおニイさんが、通るくらい。1日10人程度の交通量の少ない道なので、それほど気にならないが、一応、用心のため、雨戸を立てた。
今まで見たことのないさっぱりした風景。意外と新鮮かも。明日は素通しになった家のようすを写真に収めておこう。
by Suzie(すぅじぃ)
by cafesuzie
| 2005-09-26 21:33
| 生活雑事
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